模試結果の見方!!
高3生は、模試の結果に一喜一憂していると思います、
A判定であれば喜び、E判定であれば落ち込むのではないでしょうか?
しかし、A判定であれば、必ず本番の入試で合格できるわけではありません!当然、E判定だからと言って、不合格とも言い切れません!
では、模試の結果で何を見れば良いでしょう!
以下の3点です。
①勉強した科目の成果
②ボーダーラインとの差
③伸び代
①勉強した科目の成果
まずは、勉強した科目の成果です。力を入れた科目の成果として、点数につながっているかどうかが重要です。前回の模試の結果から、努力した成果があると、次もがんばろうという気分になります。勉強していない単元は出来ていたしても、たまたま出来たという事にもなります。
もし、成果が表れていない場合は、何がダメだったのか、しっかり考える必要があります。
しっかり分析しましょう。
②ボーダーラインとの差
合計点がボーダーラインとの差が何点離れているかを確認します。
たとえA判定でも、E判定でも、国公立大学の2次試験やセンター試験併用などで逆転されたり、逆転したりするかもしれません。
センター試験の配点や二次試験などの配点を確認して、センター試験が取れていなくても、二次試験で逆転できるか、確認しましょう。
③伸び代
得意科目、苦手科目、それぞれあると思います。入試本番までの時間を考えてまだ伸びるかどうかを、各科目ごとに考えます。
例えば、夏休み前からかなり力を入れて対策していて、かなり仕上がっているのでマーク模試でも9割を超えている英語と、まだ、夏休み明けからしか対策していない日本史では、当然、にほの方が伸び代があると思います。
日本史を伸ばせば、ボーダーとの差はどうなるか、配点的に日本史を伸ばしても難しいのか、考える必要があります。
今の現状で何をどう頑張り、目標までどれくらいかをしっかりと見ていきましょう。
すべき事が明確になれば、良い結果につながるでしょう!